複雑な配線のいらない警報器を取りつけてみましょう(引き戸の窓の場合)

窓を開ければ警報音が鳴り、コードを切断されてもしばらく音が鳴り続けます。また、本体にあるスイッチを替えることで警報音を切ることも可能です。専用の両面テープかビスで取りつけますが、1個所だけでなく、いくつかの窓につなげれば、簡単な装置でも集中的な管理ができます。では1つの例をあげて説明しましよう。

1.まず本体(受信機)に配線したスイッチ部を窓枠のなるべく上の方に取りつけます。それから本体を窓枠または、壁の外からは目立ちにくい上の方にセットします。カーテンにバランスをつけて、かくすようにすればなお良いでしょう。

2.次にマグネット部をスイッチ部と平行になるように窓側に取りつけます。この時この取りつけ間隔に注意してください。また、窓枠と窓とに段差がある場合は台座を敷いて同じ高さにすることが必要です。

図は2つの窓をつなげた場合の配線例です。これを応用すれば、部屋中の窓に取りつけることもできます。

複雑な配線のいらない警報器を
ドアには本体にスイッチ部を内蔵した警報器を取りつけてみましょう。

取りつけのポイントは窓の場合と同じで、目立たないようドアの上の方につけることです。
本体にスイッチがついて、昼は来客を知らせる程度の音、夜は防犯用にと切り替えのできるものもあります。

ドア側に本体を、マグネット部をドア枠側にそれぞれ両面テープで取りつければ、それで仕上がりです。

ドアには本体にスイッチ部を内蔵した警報器を